世代をつなぐピアノコンサート

 

9月21日(日)

なつき文化ホール

嘉麻市青少年住民会議主催

世代をつなぐピアノコンサート

「こどものころに夢みたせかい」

 

 

 

私の生まれ故郷の福岡県で弾いてきました。

いらしてくださった皆様、ありがとうございました。

0歳から100歳までのお客様が会場に。

まさに世代をつなぐコンサートでした!

 

私が思い描いた世界は、幼稚園でも、ホールでも、形を変えてもこうやって繋がっていくのだなぁと、しみじみ。

会場の照明を明る目にしてもらい、お客さんの顔を見ながら、

ゆっくりトークが出来ました。

 

Ⅰ部

  • J.S.Bach       ゴールドベルク変奏曲より
  • W.A.Mozart     きらきら星変奏曲
  • F.F.CHOPIN     エチュード  「革命」
  • C.A.Debussy    子供の領分より
  • R.A.Schumann    子供の情景より
  • 滝廉太郎       荒城の月

Ⅱ部

嘉麻市吹奏楽部と共演

  • 「花は咲く」「オーメンズオブラブ」

 

  • ピアノソロ アナと雪の女王メドレー 

アンコール曲   

  • 山田耕作     あかとんぼ
  • F.F.CHOPIN      ワルツ op.64-2

 

 

なつき文化ホールは、座席を移動できる席の作りだったので、高齢者の方の車椅子もスムーズに入れることができて、たくさんの車椅子が並びました。

そして、障害者施設のみなさんの為に、

手話の団体の方が、ボランティアでトークを全て通訳してくださり、テレビの講座を見てるみたいにすてきだったそうです。

初めての貴重な経験でした。みなさん、ありがとうございました。

司会も素敵でした!

 

会場に紫のバラ的な、あなたのファンですという花束も届いて、私の方が勝手に妄想してしまいました。

 

ちょうどお彼岸だったので、頂いた花束たちは会場へ訪れてくれたもうすぐ101歳になる祖母へプレゼント。

他はすべて3月に亡くなった祖母の傍に飾りました。

 

次の日に祖母に会いに行ったのですが、

会うなり、荒城の月を歌い出したので、もう涙が止まらなくなりました。

 

次のコンサートもまた祖母に聴いてもらいたい、と強く思いました。

また、福岡で弾ける機会が訪れますように。

 

 

p.s 今回は、とにかくたくさんのプレゼントが届き、帰りのトランク大変でした。

忘れず、ドイツに持って帰ります☆

 

 

 

写真は吹奏楽とのリハと当日リハ

そして、最後まで聞いてくれた祖母と。